名探偵ストンとわたしの共同事務所

調子はずれで個人的な雑談を繰り広げます。正直いって、ぼくは頭がオカシイです。テーマは、読書や映画、アニメ、日々の出来事、つまらない小ネタが中心でくだらない(笑)。寛容の心で読み流していただけたら幸いです。    <注>コメントや質問は大歓迎ですが、念のため承認制にしてあります。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

空瓶に込められた女性の秘密

女心は秋の空、きつねの嫁入り雨となる。雨は海に受け入れられ、もといた空へかえっていく。 女心ってこんな感じではないでしょうか?こういうこと言うから嫌われるのかな?まあいいや、えっ、怒った?けどすぐ謝ってもまた怒られるしなあ、おぼえていたら最…

眠れぬ夜に犬について思うこと

三十代の半ば頃から、誕生日から梅雨明けにかけて余り寝つけない日々がつづく。元来体力はあるほうで、ごろりと横になれば体の疲れは楽になるが、それよりも眼を休ませることが大事。だから部屋を真っ暗にして、完ぺきに光を遮断して布団に入る。恥ずかしい…

花見の頃合いに読んだ寅彦の随筆

このごろ、仕事場から帰るとき、遠回りをして川べりの道を通る。この道は公園の一部であり、ささやかな夜桜を見ることができる。花びらが道に広がってきたものの、まだ周りを見渡せる風情はあって、薄ぼんやりと光る電灯の演出が憎い。しかし、本当に憎たら…

孤独なプロムナード

哲学の本を集めた書棚をうろつくのは危ない。ときに、矢のような書名が、眼に襲いかかって来る。 『孤独な散歩者の夢想』わたし「うわぁーーーー、左眼をくり抜かれた。今のは痛かった……痛かったぞ!」 ? 「くそ、心臓を外したか。おい、そこの素っ頓狂な男…

ぼくが死ぬまでにしたい10のこと  その1

<滝の音が心地よいお寺> 姫カット風の色白先生「ストン・狂(ぼく)さん、そこはダメ(囲碁用語)ですよ。打っても価値のないところです」 ぼく「あ、本当だ。どうもダメはよく分からなくって、先生のダメなら分かるんだけどね」 色白先生「あらあら、そう…

多彩な仕事を残した巨漢の文筆家

月曜日「やあ、ぼくを呼んだかい?」 ぼく「来るな! いや来ないで、頼むから来ないで、日曜のサザエさんがはじまる時間から君が恐いんだ」 日曜日「ハックション……だれか俺の噂をしたか?」 月曜「俺はなにもしてないぜ! ただ、決められた時間に来ただけだ…

ぼくの好きなアーティストと鬱ソング

じつをいうと、ぼくは長いあいだ鬱病を患っている。なんちゃってではなく、どうも本物のやつらしい(だから頭がオカシイのかなあ~)。色々な検査でそういう結果が出たし、今でも三、四種類の薬を服用している。そもそもぼくは薬と縁が深い。今現在、定期的…

りら荘事件

<米花市立図書館> ぼく(読書ログで『十角館の殺人』のレヴューを読んだせいか、鮎川哲也の『りら荘事件』が読みたくなっちゃった。文庫コーナーはあそこか) ?「あれれ~、オジさん、その本を読むつもりなんだ。やめときなよ。連続殺人が起きるよ」 ガタ…

夏目漱石ギフトセット

「草枕」 与えれらたテーマを見て、こう考えた。 金にがめつけば角が立ち、時間にただただ流される。善人を通せばきまりが悪い。とかくにこの題目は書きにくい。書きにくさが高じると、誰かに引き渡したくなる。誰にも引き渡せないと悟った時、覚悟が生まれ…

スティル・ライフと老夫婦

家の近くの、川べりの道をよく散歩する。 その道は、大学病院の脇にある公園の一部で、一方はアスファルトでしっかり舗装されており、もう一方は土系舗装、この二つの道のあいだに川がある。もちろん、橋が三本くらいあって、二つの道の行き来は自由。ジョギ…

北川景子と和歌

このごろ、北川景子のcmをよく見かける。ああいうギャルっぽい女性は私の好みではないのだが、そんな私でさえ少し見惚れてしまう。とくにカネボウの化粧品? のcmがいいですね。 これかな? youtu.be あ、日焼け止めか、日焼け止めって化粧品なのかしら。で…

おすすめの詩集

<素頓狂堂書店> へぇ~そうですか、詩がお好きなんですか? いい詩集を仕入れたので、あちらで少々お待ちください。ピントのはずれた男が詩について語ります。 詩とは誠に不思議なもので、自分が受けた感銘を相手に上手く伝えにくい。芸術やエンタメ全般に…

名探偵コナンと誕生日

<5月1日> 吾輩の生誕日である。自害する気はまだない。幾つになったか見当がつかぬ。薄暗いジメジメとした時間がコクコクと過ぎて行ったことは記憶にある。吾輩はここで初めて五十路へ向かう自分というものを見た。 いや~、一年でいちばん嫌な日がやって…