名探偵コナンと誕生日
<5月1日>
吾輩の生誕日である。自害する気はまだない。幾つになったか見当がつかぬ。薄暗いジメジメとした時間がコクコクと過ぎて行ったことは記憶にある。吾輩はここで初めて五十路へ向かう自分というものを見た。
いや~、一年でいちばん嫌な日がやって来ました。また一つ馬齢を重ねるようです。ようやく、源氏の帖数の、前後をひっくり返した年齢になっちゃった。テへっ。源氏の帖数まで生きていられるかしら、そしてそれまで、楽しく読書できてるかなあ~。あああー、やっぱりなんか怖い、これだから誕生日はつらいぜ。
二日後・・・・・・
<5月3日>
今日は5月3日。毎年、この日は『名探偵コナン 世紀末の魔術師』を見ることに決めています。だから仕事の資料作りに精を出し、そのあと思いっきりコナン映画を楽しみました。どうして5月3日なの? それはね、映画に出てくるコナン界きっての美女香坂夏美さんの誕生日だからだ。整理すると以下のようになる。
5月1日 わたし 本上まなみ
5月2日 デイヴィッド・ベッカム
5月3日 夏美さん
5月4日 コナンくん 工藤新一
5月5日 映画の犯人(スコーピオン)
映画のなかで、夏美さんが誕生日トークに熱をあげるシーンがあり、とても可愛い。ぼくは好きですね、誕生日とか、おみくじとか、ジンクスとか、占いとかが好きな女性。もちろんハマり過ぎるのは困りもので、ほどほどに夢中になる感じがよい。
ということで(どういうことだ?)、『名探偵コナン』の好きな女性キャラについて語ります。
えーと、第五十位は、いやいや、第五位は『結婚前夜の密室事件』のお嬢様。
「子宝に恵まれますように」
の台詞が印象的な社長令嬢です。この話は、蘭と和葉が打ち解けるエピソードもあり、とても面白い。
第四位、『そして人魚はいなくなった』の犯人の巫女さん。ぼくが代わりに罪を被りますw
第三位は遠山和葉。レギュラーキャラではいちばん好き。こういう明るい子がいいね。関西弁もわりあい好きかも。ただ、ぼくは平次くんに勝てる要素がありませんねんw
第二位は、『呪いの仮面は冷たく笑う』、『黒いイカロスの翼』に出てくる、本当にそっくりの双子の姉妹。この二つはアニメオリジナルだから、原作しか知らない人は分かりません。ちょっと不気味な感じがいいんだ。男の夢だね。
第一位は、映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』の香坂夏美さん
「バルシェ・ニクカッタベカ」
のお姉さんです。いや~、コナンはほとんど見ていますが、この人が圧倒的にいいね。それに、パティシエ。破産するまでケーキ買いに行きますw
でもね、四位の巫女さんがいちばん好きかも。だって神社だもん(ぼくは神社が大好きなんです)。だけど、やっぱり香坂さんがナンバーワン!